Installation view of all works / 全出品作品のインスタレーション写真

Identity T-shirts Project with MES 56
Shiro Masuyama featuring MES 56
300 x 200 cm (size of banner)
Installation with 22 T-shirts & a banner



Shiro with Lastrek and MES 56
Shiro Masuyama featuring MES 56
240 x160 cm 
Banner



Shiro with Lastrek 
Fajar Riyanto
50 x 35 cm (without a frame)
Inkjet print





Indonesian House
Shiro Masuyama
10 x 27x 8 cm
Cockroach Trap






殺害現場

2日前、Rung MES 56のギャラリースペースの床に切り落とされたドブネズミの首が落ちているのを発見した。ファジャーにその写真を撮影してもらった。昨日も首はまだ床にあったのを覚えている。

今朝自分の部屋にいまだかって嗅いだことのないひどい悪臭が立ち込めた。うっかり猫の糞を踏んづけてしまったからである。部屋や廊下の床に糞がべっとりとこびりついていた。そんな時に現場からドブネズミの首がなくなっているのに気がついた。MES 56の誰も触っていないのにである。

探偵のように洞察した結果、MES56に住みついている、茶トラのメス猫が怪しく彼女が首を食べたのではないかと考え始めた。そのせいで、糞が異常に臭かったに違いない。しかしながら、真実は誰にもわからない。ファジャーの撮影したこの写真のみが惨殺の最後の証拠写真となった。





 バラノーマル・アクティビティ

Rung MES 56でレジデンスを開始してからというもの、自分のバスルームで何か異常なことが起こっていることに気づいた。ほぼ毎朝、排水口の蓋が排水溝から微妙にずれていのである。寝る前に蓋がちゃんと排水溝の上にあるのを確認しても、次の日には蓋が少し移動する。ファジャーにずれた排水溝の蓋の撮影を頼んだ。
「物理的にどうやって動いたのだろう?」と自問自答し、どうやってことが起こったか想像してみた。したたり落ちる水が蓋を動かしたのだろうか?もしくは、小さな小動物のドブネズミや昆虫の仕業だろうか?それとも幽霊?
バスルームの横のベッドルームの床に二つのゴキブリの死骸があることに気づいた。日本のホラー映画の「リング」で井戸をよじ登って、井戸からはい出る貞子のように、排水溝をよじ登って、蓋を動かすゴキブリの姿が思い浮かんだ。


Rain Water Route
Shiro Masuyama featuring Itaru Ogawa
Aluminum channel, Plastic bottles, Silicone sealer and Bucket
Installation

Shishi-odoshi
Shiro Masuyama featuring Itaru Ogawa
Bamboo, Steel wire, Funnels, Vinyl hose and Cement
Kinetic installation



Pure Room
Shiro Masuyama featuring  Fajar Riyanto
Interactive Installation


Boundary
Shiro Masuyama
Video
5 min








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